こんにちは。
毎日毎日異常な暑さが続く大阪ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、この暑い日にぴったりなアイテムが入荷してまいりました。
この度、新しくお取り扱いさせ頂く事になりました
滋賀県大津市で制作活動をされているglass imeca 神永朱美さんのガラスの作品達です。
glass imecaさんの作品は、どれもほんのりと淡い緑色に発色しているのが特徴です。
ガラスに色を付けるのは、鉄や銅、コバルト、マンガンなどの鉱物なのですが
glass imecaさんのこの緑色は
活動されている滋賀県にある「琵琶湖」の水草を使い作り出されています。
水草を灰にしてガラスの中に溶け込ませると
水草に含まれている鉄分が反応し、透き通った綺麗な緑色に発色するそうです。
よく見て頂くと、エメラルドグリーンや薄い黄緑色など
緑でも様々な緑色がありますよね。
これは熔解時の酸素の供給量によって
同じ水草を使っても違う化学反応が起こり色が変わるそうで
これまた天然素材ならではの不思議な現象で神秘的です。
琵琶湖の水草を利用してできた色という事で
この緑色を「琵琶湖彩(びわこいろ)」と名付けられました。
名前も素敵ですね。
たおやかなフォルムに気泡を閉じ込めて
まるで琵琶湖の水中を思わせるようなデザイン。
一つ一つ色も形も異なりますので、ぜひお気に入りの一つを見つけて見てください。