2年ぶりの開催となります「夏のしつらえ vol.2」がいよいよ来週末6月8日(土)から始まります!
今回は、前回もご参加下さったとりもと硝子店さんと愛知県瀬戸市で作陶されている安藤夕紀子さんの御二方で開催致します。
安藤夕紀子さんは「てしごと屋」という陶芸一家のお嬢様でいらっしゃいます。
お母様もとっても可愛い素敵な作品を作られる人気作家さんなんですよ。
夕紀子さんは磁器土で器を作られます。
白さと曲線が生み出す美しいフォルムが特徴的な「卯花(うか)」シリーズ。
波のような縁のラインは、一つ一つ丁寧に手作業で削り出し作られます。
並べて眺めているだけでもうっとりしますね。
磁器土に白い釉薬が掛けられており、しっとりと滑らかな質感も魅力です。
そして、ほんのりと色付いた「仄(ほのか)」シリーズ。
水彩画を描く時に絵の具が滲むようなそんな表情が特徴で、一つ一つ違った表情を見せてくれるのが面白いシリーズです。
以前、ギャラリーへお邪魔した際に撮影させて頂いた写真です。
酒器、カップ、マグカップ、お皿、花器など、様々なアイテムが並んでいました。
「夏のしつらえ vol.2」にも素敵な作品がたくさん並びますので
楽しみにしていて下さいね。
さ〜〜、お待たせ致しました!
今回もとりもと硝子店さんと言えば!の「風鈴」や「波紋の花器」がやってきますよ〜⭐︎
毎回人気の作品達ですね。
とりもと硝子店さんの作品は、グラスや小鉢、お皿などシンプルで日常使いしやすいアイテムが多く、気兼ねなく使えるのも嬉しいところです。
これから迎える夏の食卓で活躍してくれること間違いなしですね。
そして、とりもと硝子店さんのもう一つの人気作品は耐熱の器達です。
耐熱のカップは、ホットドリンクから冷たいドリンクまで夏に限らずオールシーズンお使い頂けます。
寒い季節には温かいコーヒーやココア、ホットワインなんて良いですね〜。
もう7年も前になりますが、初めてとりもと硝子店さんの工房へお邪魔させて頂いた時に、ガラスを吹く様子を目の前で拝見させて頂きました。
とりもと硝子店さんは、宙吹きガラスという技法で製作されます。
息を吹く強さや作業のスピード感、全てが繊細な作業で難しそうですよね。
溶けたガラスが冷める前に成形をしなければならないので、加工過程での偶然や、竿に吹き入れる加減により
一つ一つに個性のある作品ができあがります。
これが吹きガラスの魅力でもあります。
見た目も涼しげな磁器やガラスの器は、夏のお料理を美味しそうに引き立ててくれるとともに食卓に清涼感をもたらしてくれます。
お洋服をコーディネートするように、器も季節に合わせて使い分けたり組み合わせを楽しんでもらえると嬉しく思います。
本格的な夏がやってくる前に、食卓にも夏支度いかがでしょうか?
【夏のしつらえ vol.2】
2024年 6月8日(土)- 6月15日(土)
11:00〜18:00
定休日/6月12(水)
〈参加作家〉
⚫︎安藤 夕紀子(磁器)
⚫︎とりもと硝子店(硝子)