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木の器 2023.05.13


最近お客様から「漆器の取り扱いはありませんか?」と尋ねられる事が増えました。
今まで漆器はお値段もそこそこしますので、できるだけお求めやすい価格のものを!と思い
ウレタン塗装や天然オイルで仕上げられたものを取り扱っていたのですが
木の器の仕上げには他にも拭き漆やガラス塗装といった仕上げもあり
お客様のこのお問合せを機に
せっかくなので改めて木の器に注目してみることにしました。

片田 学  栗 まる鉢
片田 学  栗 まる鉢


片田学さんのまる鉢です。
片田さんの作品の多くは、木の風合いを活かすために天然オイルで仕上げられています。(えごま油、蜜蝋)
繰り返し使うことで全体が深い色に変化し、経年変化も楽しめる器です。
人の肌と同じように、乾燥が気になった時にはオイルを塗ってあげることで
時を経た風合いが増していきます。

iiDA Woodturning ヒメシャラ 大鉢(鉄媒染)
iiDA Woodturning ヒメシャラ 大鉢(鉄媒染)


iiDA Woodturningさんの大鉢です。
iiDA Woodturningさんの作品は、お椀やボウルといった深さのある作品が多く
汁物にもお使い頂けるように、ウレタン塗装で仕上げられています。

また一番の特徴は、未乾燥の生木から一気に成形をし乾燥させる為
乾燥の過程で木自身が歪み、その歪みがデザインとなっています。
木の持つエネルギーを感じる素晴らしい作品達ですよ。

木本来の色みや木目を楽しむほかに、鉄や灰を利用して染色した作品も魅力的です。

四十沢木材工芸  KITO 長木瓜盆・中
四十沢木材工芸  KITO 長木瓜盆・中
四十沢木材工芸  KITO 長木瓜盆・中


四十沢木材工芸さんの長木瓜盆です。
日本最大の漆器の産地である石川県輪島市で
漆器のベースとなる素地専門の木地屋さんとして
長年培ってきた技術を活かし木製品を作られています。

こちらのお盆は
気兼ねなく長く使えるように!お手入れもできるだけ負担のないように!と
ガラス塗装で仕上げられています。
耐水性がかなりあり、汚れが付きにくく、お手入れがとても簡単です。
汚れが気になる場合は、水洗い、または中性洗剤をスポンジにつけて洗って頂けます。

木暮らし舎 豊田 豪史  ラウンドプレート
木暮らし舎 豊田 豪史  ラウンドプレート


木暮らし舎、豊田 豪史さんのラウンドプレートもガラス塗装仕上げです。
陶器と同じようにお料理をのせてお使い頂けます。

漆琳堂  越前硬漆 朝倉椀・黒
漆琳堂  越前硬漆 朝倉椀・朱


漆琳堂さんの漆塗りのお椀です。
日本最古の漆器の産地、越前で漆の塗師屋として越前漆器を作り続けてこられました。
伝統ある塗りの技術を守りながらも、新しい技術や製法の習得も怠ることなく
この朝倉椀は、食洗機にも耐えうる越前硬漆で仕上げられています。

また、重ね塗りではなく一度の塗りで仕上げる「真塗り技法」は
長年培われてきた職人技でもありますね。

ご紹介させて頂いた木の器は
当店のオンラインショップからもご購入いただけますので
よろしければご覧になってみて下さい。

まだまだ木の器の魅力探ってみたいと思います。

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